そんな中、アメリカでボイスメールを活用しているこんな取り組みを見つけました。 Community Voice Mail http://www.cvm.org/
さらにミネソタ州のTwin Cities Community Voice Mail という組織では、携帯電話でのボイスメールサービスを実験的に開始したそうです。野宿生活者(ホームレス状態のひと)を対象に無料の携帯電話の支給などと共に、電話を通じて住居に関する情報、ヘルスケアの情報提供などを行いました。そうしたサービスの提供や様々な調査結果により、以下のことをまとめています。
NPRの代表兼CEOのVivian SchillerはWiredのカンファレンスに参加し、月曜日、新しい公共のメディアプラットフォームについて広報した。この新しい公共のメディアプラットフォームはアメリカンパブリックメディア、NPR、PBS、Public Radio InternationalそしてPublic Radio Exchangeのディストリビューションネットワークがパートナーシップで参加している。
次の六カ月で、the Corporation for Public Broadcastingが100万ドルを投じてプラットフォームのプロトタイプを開発する。既にNPR会員局に提供しているサービスに類似したものをNPRが主導で作っていく。コンテンツ制作者は、これらのネットワークの垣根を越えて公共メディアプラットフォームをさらなるコンテンツ配信の場のチャンスとみる一方で、様々な地域の局が同じアプリケーションに縛られることで潜在的な競争相手が増してしまう、との見方もある。後者についてはNPRの会員局も同様の問題に直面している。
たとえば、日本にはヒップホップの放送局はないけれど、日本全国津々浦々のコミュニティFMのうち6局に1局くらいはちゃんとブラックミュージック関連の番組がある。(タイムテーブルで確認できるかぎりなので完全な統計はとり途中だけど、まー200局からかき集めればヒップホップの番組が30個くらいは確実にありそう、All Day Every Day!)それらの情報をネット上のひとつのプラットフォームにまとめて、そこで聞けるようにすればこっちのクリアチャンネル完成!
Public Media Platformというプロジェクトで今年いっぱいにはできるんだろうとのこと。 ↓はそのうちのひとつPublic Exchange RadioでしかもCC。 巨大資本に取られてしまったみんなの議論の場を、あなたもわたしも彼も彼女も参加できるもっと身近なものにしてくれるPublic Media Platformは、こっちのクリアチャンネルにしてくれるかも!
Art Labみたいな感じですがこうしたスペースがあることで、近隣の若者がNGOとアーティストを結びつけた活動ができているし、アートを取り入れたワークショップやボランティア活動などが実践されています。 どんなにいい活動や芸術作品、文化があってもそれを実践できる場、発表し交流し互いを高める場がないと発展しきづらい。だからこういう場所ってすごく必要だと思います。
Deep Dish TVがWaves of Changeというプロジェクトを始めたみたいです。 Googleマップを使って、世界のコミュニティ・メディアをリンクとともに載せています。 コミュニティ・メディアのなかにはテレビ、ラジオだけでなくmuralやシアターも含むとのこと。 http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF&msa=0&msid=109520517858965396132.00048838d78b7d003adb8